トレーニングについて

ここでは、トップセールスになるためのトレーニング方法についてご案内致します。概要のみのご案内となりますので、具体的な事項についてご不明な点がある場合は【お問合せフォーム】からご連絡ください。

1、2人1組になってセールスマン(セールスウーマン)役と顧客役を配置します。

2、顧客役の方は自分の財布から1,000円札を取り、テーブルに置きます。もしくはとっておきの秘密を書いた紙(嘘はいけません)を裏返して置いても構いません。

3、制限時間は5分間です。セールスマン(セールスウーマン)役はどのような話をしても構いません。ただし、手を出したり恐喝、脅しはご法度です。

4、顧客役の方は5分間セールマン(セールスウーマン)役の方と話をして1,000円もしくはとっておきの秘密をばらすだけの価値があったのか判断してください。それだけの価値があると判断した場合は、顧客役は手元の1,000円もしくはとっておきの秘密をセールス役にあげてください。

こんな簡単なルールのトレーニングですが、言うまでもなく忖度は禁止です。上司も部下も関係ありません。あくまでもセールス側(話し手)と顧客側(聞き役)で接してください。

まずは会社の同僚や身内から相手を選んで実行してみるといいでしょう。相手のことを知り尽くしているはずなので1,000円は簡単に奪えると考えている方が多いと思いますが、そう簡単な事ではありません。1,000円もあれば良いランチが食べられます。まずは1,000円の価値を知ってください。

たった5分で1,000円を稼げるようになれば、時給は12,000円換算になります。(移動時間や準備時間等細かいことは目を瞑ってください。)

相手のニーズを予想し、探り、解決策を提案する。それも相手の尊厳を傷つけない言葉を選びながら、反論に同調しながらも此方のペースに巻き込む必要があります。

元気良く(煩くなるのはお勧めしません)、聞かれたことに対して素早く的確に答える。その他にも数多くの必要な能力が養われます。

スポーツをご経験されている方ならばご理解しやすいかと存じますが、『スポーツで勝つためには何が必要?どこの筋肉を鍛えれば強くなれる?どのタイミングで動き出せば勝てる?』と聞かれたとき、その答えは無数にのぼります。簡単に言えば、良く見知っている相手でも回答に困る質問なのに、アドバイスする相手も見ずに今私が『この能力を上げれば上手になれるよ。絶対勝てるようになるよ。』なんて言えないわけです。

セールスも同じことです。どのような力があれば成功する?どんな能力を鍛えれば成功する?と問われれば、その答えとなり得るものは無数に存在するわけですが、正解を一言で表すことはできません。

その時代、その地域、その方のやり方に合った能力を身に付けなければなりませんし、それらを1個1個潰していったら”トップセールス”になるのはいつになるか分かりません。

このトレーニングは、その限られた時間の中で成果が上がるように”その方のスタイルで成功するために必要”な包括的な能力を育てるために作られたトレーニングなのです。

目安で言いますと、10人を相手に8回以上成功するようになれば、その頃にはあなたが”トップセールス”になっています。

メールや広告を使った集客セールスも同じようなルールでトレーニングすることができますが、この場合、時間ではなく文字数や広告のサイズに制限をかけます。

最初に断っておきますが”トップセールス”に必要な能力と”広告や手紙による集客セールス”に必要な能力は全く異なるものですから、トップセールスが広告を作れば簡単に売れるというものではありません。