トレーニングの前の心構え

このページでは”トップセールス”になるために基礎を学べるトレーニング方法について、心得ていただきたい前置きを記述しています。これからご案内するのは”トレーニング”ですから、筋力トレーニングのように”トレーニングを終えた後の自分”を具体的に想像しながら行うと効果が段違いに表れます。

ただこなすのではなく、考えながら、想像しながら取り組んでください。

このトレーニングを行うと3つの力を成長させることができます。

1、その時代に売れる話法、かつ自分に合う技を見つけて自分に合うようにカスタマイズできる力

2、顧客の気持ちを察し、顧客の求めていることが分かるようになる力

3、なぜ売れないのか、なぜ売れるのか理由がわかるようになる力

1、その時代に売れる話法、かつ自分に合う技を見つけて自分に合うようにカスタマイズできる力

セールスにはスポーツと同じように沢山の技があります。基本から派生する技を数えればその数は無限とも言えます。

しかし他ページで記述したとおり、時間は常に有限です。
それはセールスの世界でもスポーツの世界でも同じで、相手を土俵に引き釣り出し、戦える時間は限られています。
セールスの大前提は”顧客の話を聞くこと”にあります。商談の時間が30分間あってもセールスマンが一方的に30分間技を繰り出せるわけではありません。

よって繰り出す技の選択はとても重要なのです。
使える技は多ければ多いほど良いですが、顧客に無効な技は時間のムダになるので、使ってはいけません。
ここぞというとき、自分が高いレベルで使いこなすことができる技を身につける必要があります。
例え、技がたった1つしか使えなかったとしても、その技を完全に使いこなすことができるのであれば”トップセールス”に登り詰めることができます。

2、顧客の気持ちを察し、顧客の求めていることが分かるようになる力
これはセールスだけでなく、他の仕事でもプライベートでも場面を問わず使用できるスキルです。
話をしている相手が何を求めているのかが分かれば、貴方の人生は”楽”になります。
“分かっていること”と”応えること”は別物ですから、分かるようになっても忙しくなることや辛くなることはありません。ご安心ください。

3、なぜ売れないのか、なぜ売れるのか理由がわかるようになる力

良いセールスマンというものはどういう方を指すのでしょうか?私は綺麗事が嫌いなので、表現はただ1つ”顧客の利益を鑑みながら作業ができる売上成績が高い方”を推します。
つまり、どんな事情があろうが売上の成績が低い方は”良いセールマンとは言えない”と考えています。
このトレーニングを行うことによって売れない方はなぜ売れないのかを身をもって理解し、売れるように努力する方法を学べます。

更にこのトレーニングの利点は元から売れる方にも効果があることです。

”トップセールス”が陥落する理由の第一位は”驕り”であり勘違いすることから始まります。自信を持つことは正しいことですが、驕ることはいけないことです。

このトレーニングでは、なぜ現在自分が”トップセールス”でいられることができるのか?を理解することができるため、驕りを取り除くことによって長く活躍できるようになります。

それでは次から具体的なトレーニング方法について記述していきます。