時代の変化と共感 | セールスには時代に合った手法が存在します。

世間は時代と共に”共感”できるものが変わってきています。

それは若者もご高齢者も同じ事です。

今時は盗んだバイクで走ったり、学校の窓ガラスを割っている15歳に共感することはありません。むしろ『静かにしてください』という歌が流行っています。

60歳で勇退して余生を楽しむ方は少なくなりました。税金が上がり続け、貯金が難しく、ご高齢者は年金だけで生活できる時代ではなくなりました。どんな会社組織であっても、60代や70代の方がご活躍されている時代です。

そんな中でセールスだけ進化せず、昔のやり方で成功する確率が変わらないわけがありません。時代の主役はいつだって若者ですから、手法を進化させていくことができるのは”若者だけ”です。

古本となれば安価の為、調達しやすいメリットは魅力的ですが、セールスについて10年以上前の書籍やノウハウはお勧めできません。無駄な時間とお金を注ぎ込むことは避けてください。

私が若い頃は1ヶ月で靴を履きつぶした ⇒ 履き方や歩き方が下手、もしくは靴が紙でできていたかのどちらかです。

私が若い頃は本気で遊んだ ⇒ 昔と今では物価が違います。税金や健康保険・年金保険料もグッと上がり、可処分所得が全く違います。”トップセールス”になってどんなに稼いでいても、毎晩遊んでいたらすぐに借金生活です。

あなたは昔ではなく、”今”活躍しないといけないのですから、今の時代にあった戦い方をしなければなりません。

あなたが”トップセールス”になれなかったとしても、責任をとってくれる人はいないのです。それどころか営業マン(セールスマン)を使い捨ての道具だと考えている経営者も少なくありません。

ですから、上司やセールス講師のいう事だけを鵜呑みするのではなく、ご自身で考えて成長していかなければならないのです。

ただし、先輩を蔑ろにしろという意味ではありません。先輩の言うことに従うなということでもありません。

“あなた”は”あなた”なのですから、他人と違うことをする必要があるということです。

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