セールスマンにおける紹介者の重要性 | 営業マンには協力者が必要です

セールスでライバルに大きな差をつけるためには、自分で市場を開拓しつつ、同時にどなたからか見込み客となる存在を紹介をしてもらい続ける必要があります。

よほど運に恵まれている時を除き、仕事で成果を出すためには活動量がものを言います。
しかし、どんなセールスマンにとっても1日は24時間であり、仕事に集中できる時間はせいぜい数時間であることは変わりません。

当たり前のことではありますが、不正でもない限り、限られた時間内で手数を増やすことができる方が”トップセールス”になれるという単純な話です。

そして私の経験上、その手数は1人よりも2人、2人よりも3人のほうが多くなります。
ただし、セールスマンがセールスマンを雇いなさいということではなく、見込客や案件を継続的に連れてくることのできる”アシスタント”を育ててくださいという話です。

アシスタントは多くの場合、既顧客(既契約者)の中から一定の条件下で生まれます。
あるセールスマンは感動を与え、信頼関係を築くことによって、あるセールスマンは手間賃(紹介料)払ったり、接待行為を行い獲得するものです。

お給料にコミッション(成果報酬)が乗る会社にお勤めのセールスマンは沢山お金を使ってくれたり、沢山見込客を紹介してくれるアシスタントを接待に誘い、お金を使うことはよくあることでしょう。
ですが、”お金を使う=悪、ズルい”という印象をもつ方はお金使うことをする必要はありません。また、”お金は家族に使いたい”、”自身が遊ぶためにだけに使いたい”という方々も同様に仕事のためにお金を使う必要はありません。


『悪いことをしているな』と後ろめたい思いをしながら仕事をしていては”トップセールス”にはなれません。
ご自身の”倫理、道徳に従って生きることのできない人間”は自信を持つことができず、成果を出すことができないからです。

そもそも会社としては自社の接待交際費としてではなく、セールスマンに渡した給料の使い道について使用用途を問うことはしませんし、既に給料として出ていったお金をセールスマン独自の判断で経費として使ってくれれば、痛みがなく得になりますから、それで成果がでているならば黙認するはずです。


ですから、お金を使うか使わないかはあくまでもセールスマン自身の判断でいいということです。

お金は道徳的にまずいが、お客様へ何かお礼がしたいとお考えのセールスマンは盆暮れに菓子折りの発送や持参を推奨致します。

それから、見込客を紹介してもらうアシスタントについては、まずは1人の人間としてあなた自身がビジネスの損得勘定なしに信頼できる方を選んでください。
適当な人間は適当な人間を、だらしない人間はだらしない人間を紹介してきます。

或いはとてもいい見込客の紹介をいただいたとしても、社会的に信頼されていない人間から紹介を受けた見込客は『あの金を返さないことで有名なあいつの紹介してきたセールスマンか』というマイナス評価からのスタートとなります。
これでは成約に至るまで苦労しますから、成果に繋がりにくくなるわけです。

具体的なアシスタント発見から育成につきましては【お問い合わせフォーム】からお問い合わせください。

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