営業成績が上がらない | いくら頑張っても成果が出ない | セールスが全く上手くいかない

実はあなたがセールスマン(営業マン)や社長になったときから、あなたがどのレベルの成果を出せるかは既に決まっています。

ですから、良い成績が出ていない方も好成績を上げている方も、その要因は努力の多い少ない、または担当エリアの良し悪しではなく、成るべくして成った結果と言えます。

セールスに限らずビジネスの世界では、素質の有無に関わらず、正しい努力を積み重ねることによって”地域の平均年収よりは多く稼ぐことができる”ようになります。
しかし、セールスはスポーツと同じで素質がない方はいくら努力を重ねても一番になることはありません。

残酷な話ですが、これが事実です。

では、素質のある方と素質のない方の違いは何か?素質がなければ、一生いい思いはできないのか?

世間では”仕事ができること=相手の気持ちをどれだけ理解することができるか”ということになっていますが、相手の気持ちをそこまで深く理解できなくても、お金を稼ぐ方法は沢山あります。

一つ例を出しますが、とある柔道の金メダリストがいたとします。
とても優秀です。誰もが認めざるを得ない世界一の成績です。

私を含め、一般の方を100人集め、全員が一生懸命に努力を重ねたとしても、そこまで行くことは9割9分不可能です。それだけ途轍もなく優秀な方と言えます。

ですが、仮にその柔道金メダリストが柔道ではなく、サッカーを始めたとして、日本代表選手としてオリンピックの試合に出ることはできるでしょうか?

世界一のプレイヤーとして大会で一番多くの得点を上げて優勝できるでしょうか?

私は不可能だと思います。

柔道よりサッカーのほうが難しいという話ではありません。日本柔道には日本サッカーと違い、世界一になるためのノウハウがあるからという話でもありません。

適材適所という言葉のとおり、素質を持つ方が然るべき努力を重ねた結果として成功を修めることができるということです。

ですから、セールスが上手くできない=何をやっても上手くできないというわけではないですし、トップセールスだから、何のビジネスをやっても上手くいくというわけでもありません。

話を元に戻しますが、相手の思考を読みきることができる方は必ずセールスでも成果を挙げることができます。
しかし、どうやっても相手の気持ちを理解することができず、長い間ご自身の生活が成り立たないくらいに売上に困っているのであれば、セールスの仕事は早めに諦めてください。

人生は一回だけです。時間は有限ですから、どうやっても良い結果が出ないということであれば、他の道を探す選択肢を推奨致します。

仕事とはセールスだけが全てではなく、日本には他にいくらでも成功する方法があるはずです。

最新情報をチェックしよう!