新年がスタートしたのにやる気が出ない | やる気に頼ってはいけません

新年がスタートし、いよいよ仕事が始まる頃ですが、”やる気が出ない”困っているという方が多く見受けられます。

今回の年末年始は曜日の関係で、比較的休みが少なかったことや、やはり新型コロナウィルス蔓延によるストレスから影響を受けての可能性も考えられますが、結局のところ皆様に置かれましては”休み足りない”ことが一番の原因ではありませんか?


恐らくは気力、体力共に充分なリフレッシュができていないのではありませんか?

しかし、だからといって仕事をサボったり、ダラけて良いわけではありません。
年末年始の連休を経たから、いきなりエンジン全開といくのが理想ですが、今は昭和や平成初期とは時代が違います。

必要なのはやる気ではなく、やるべきタスク(仕事)を他の同業者よりも優れた品質でこなすことです。

やる気が漲っていること自体は悪ではありませんが、令和4年に重宝され活躍できるのは”やる気がある人”ではありません。

表現の仕方が悪くなりますが、今や”やる気があるだけの人”はもう重宝されることはありません。利益や時間を産み出すことのない行動をして”仕事をやった気でいる人”は評価されることはありませんし、高い賃金を得ることはできません。

景気が良かった頃の日本では、例え仕事が荒くても品質が悪くても一生懸命やっていれば評価されたものでした。はっきり言ってしまえば、能力が低くとも的外れだったとしても運が良ければ簡単に成功した時代です。

しかし、今は違います。やる気があるだけでは、運がよいだけでは成功しないことは明白です。

ですから、今この時代において”やる気がない”ということはそれほど危険なことではありません。

やる気が出なかったとしても、自分が”やるべき仕事”を見極めて、逃げずに取り組めればそれだけで良いのです。
仕事だけではなく、勉強やスポーツも一緒です。やる気なんてあやふやな感情は所詮一過性のものであり、やる気に頼って人生を棒に振ってはいけません。”やる気が出るまで待つ”なんて馬鹿げています。

何度も記述しますが、大切なのはやる気ではなく、今結果を出すために何に取り組むのか?ということです。それから、上手くいかなったとしても、ヘコたれずに積み重ねていくことです。

やる気が出ないときの考え方→【こちらから

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