仕事がつまらないと思い始めた営業マン | 営業職がつまらなくなる理由

営業マンに限らず、自分の仕事を楽しいと思って取り組むか、つまらないと思いながら取り組むのかで人生は大きく差がつきます。

楽しいと思いながら仕事をしていれば、きっと大きな満足感や達成感を得ますから、成果を出すことができる確率はグッと上がるはずです。

しかし問題になるのはつまらない、辛いと思いながら仕事に取り組む方です。

頑張っているのに成果が上がらないという方はこちらから→営業成績を上げるために

私が営業マン人生の中で経験したうちで、一番厄介な時期(病んでいた時期)というものは誰よりもよい成績を叩き出し続けているのに仕事がつまらなくなった時です。

ぶっちぎりの営業成績を上げるので高給取りになり、お金は沢山ある。仕事もプライベートも周りから見れば絶好調。
好きなものを好きなときに躊躇なく買うことができる。沢山の人達が寄ってくる。期待をかけられたり、同僚や後輩からは尊敬されて周りの人達が驚くほど遊びまわることができる。

それなのに、仕事がつまらない。つまらないから平日の朝は本当に辛い。仕事に行きたくない。(出社しなくたってスマホには次から次へと電話が入りますから逃げ道なんてありません。)

良い結果が出ないから辛いというならば、良い結果さえ出せれば辛さは軽くなるかも知れませんが、ぶっちぎりの好成績を出し続けているのにつまらない場合はどうしたら良いのでしょうか。

私はそんな時が一番辛いと肌身で感じています。
何せ”つまらないと思う原因”が顕在化していません。なぜつまらないのか気付くこともできませんでした。

かといって、子供が習い事をやめるように、つまらないから仕事を変えるということは情けない。
“つまらない”からと都度仕事を変えているようでは一流の職人にはなれないことを知っています。

そうとなれば、もう簡単には解決できる問題ではないように思えますが、もし足掻く体力と気力があるのであればカウンセリングを受けてみてはいかがでしょうか。

良く考えてみると、人間にとってつまらないというものは”簡単すぎた(難し過ぎた)”或いは”自分という存在や自分に起こった出来事を共有できるレベルの相手がいない”のどちらかです。

実はテレビゲームや映画でも同じことが起こります。

どんなに作りがショボいゲームだろうが、映画だろうが他人と意見を戦わせたり、同じものを見ている人がいるならば”つまらない”とはなりません。
誰かと何かを共有できるならば、下らないとか言いながらも、何だかんだ楽しいものになります。

だから、私はそんな時に足りないのは”フラットな状態で対等な立場で話をする相手”だと考えております。

今、つまらないと感じているならば自分の会社や家庭にその相手はいません。
ですから、今の生活圏内には存在しない”外部”に話し相手を求めるべきなのです。

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