胡散臭い営業マンになりたくない方へ | 胡散臭くない営業マンと胡散臭い営業マンの違い

営業マンに限らず、人間として或いはビジネスマンとして”胡散臭い”という印象を待たれる方は多々いらっしゃいます。しかし、残念ながら具体的にこうすれば”胡散臭く見れない”、こうしていれば”胡散臭く見えない”という線引きや基準は存在していません。

当然ですがそれは印象であり、あくまでも受け取り手の問題でもあるため、止むを得ないことなのです。

ただし、どんな方であっても、ある程度”胡散臭く見えなくする方法”は確かに存在します。

いきなり具体的なお話しを致しますが、胡散臭く見えない方に共通するのは”王道を歩いている方”です。相撲で例えるならば、相手と構える際にきちんとまわしをとってどっしりと組み合う方は”胡散臭く見えない”ばかりか”誠実な方”として評価されます。

少し本質に触れると社会や組織が定めているルールに従っていたとしても、それだけは所属組織やお客さまから”誠実(真面目)”であるとは評価されないのが現実であり、見えない所でルールを破っていても上手に隠して辻褄を合わせていれば”胡散臭くみえない”ものです。

ですから営業マンとして、ビジネスマンとして”胡散臭い”、”胡散臭くない”を決定づけるのは”ルールを守っている or 守っていない”ではなく、単に所属している組織や自身のお客さまへ”どんな【姿】を見せているのか?”で決まるといえます。

これは私の個人的な考えとはなりますが、とある一人の営業マン(ビジネスマン)の身なりを見ただけでは『奇抜だな』と思うことはあっても、『あいつは胡散臭い』と評価できることはないので、ここでいう【姿】とは服装や髪型ではなく、話し方や言葉の使い方、間合いの取り方、仕草等が該当します。

よく勘違いなされている方から『胡散臭く見られないようにしたいから、髪の毛を短くしたよ。』、『胡散臭く見られたくないから、落ち着いた色のスーツを新調したよ。』ということを伺いますが、前述したとおり、所謂身なりが”胡散臭さ”に対して与える影響はほぼ皆無なので、はっきり言ってしまえば意識するべき箇所はそこではないのです。

大変失礼な表現になりますが、”胡散臭い”と周りに思われてしまっている方は、自分が周りからどのような印象を持たれるかという事を意識しない、もしくはできない方が該当しやすいということになります。

自分は胡散臭い営業マン(ビジネスマン)だと思われたくないという方は、なりふり構わず攻めていくという事を辞めて、ご自身が周りに与える印象について話し方、仕草、間合いの取り方について今一度、考え直してみるのはいかがでしょうか。

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